現代社会において、スマホを持っている人が大半を占めています。アプリ市場も賑わっており、チャット感覚でメールよりも気軽にやり取りが可能なメッセージアプリは多くの方が利用しているかと思います。メッセージアプリで連絡を取り合うのは簡単ですが、こうしたことがコミュニケーション力の低下に繋がっているのも事実です。言葉を声に出して会話をする際、声と話し方にポイントをおくことで、コミュニケーション力を高めることができます。実はスマホには、無料通話ができるアプリも存在しています。
無料通話アプリを積極的に使用して、コミュニケーション力を上げてみてはいかがでしょうか。

普段、何気なく話していると気がつかないのが、話すスピードです。自分が話している時は、スピードのことなど気にしない方がほとんどでしょう。しかし、相手の話しを聞く際に注意してみると分かると思います。単純に早口なら聞き取りづらい、ゆっくりなら聞き取りやすいとイメージされるかもしれませんが、スピードで大切なのは、その場の状況に応じて使い分けるということです。つまり、緊急を要する場合にはスピードを早めて話しをすることで、緊急だという状況が伝わりやすくなります。一方、大事な話をじっくり慎重に進めたい場合には、スピードを遅めて話すことで目的をしっかりと相手に伝えることができます。

誰かと会話をする際、やはり小さい声で話すよりは適度に大きい声のほうが聞き取りやすいです。どうしても声が小さくなってしまうという自覚があるのでしたら、呼吸を意識してみましょう。普段、私達が行う呼吸には胸式呼吸と腹式呼吸の2種類があります。
生活する上で無意識に行っている呼吸が、胸式呼吸です。睡眠時やリラックスすると行われるのが腹式呼吸です。

なかでも鼻から空気を吸って口から吐く腹式呼吸は、肺にたくさんの空気を送りこむことによって安定した声が出せるようになります。
演劇や音楽の世界で腹式呼吸が重要視されているのは、このためです。腹式呼吸をマスターできるようになると、必然と適度な声の大きさが出せるようなります。